ジャステック

ジャステックの特徴

独自の特許技術
「SPATONテクノロジー」で
メンテナンスコスト削減

ジャステックは自社開発した特許技術である「SPATONテクノロジー」を自社の全製品に採用しています。SPATONテクノロジーとは、2組のプレート構造を利用した固液分離技術のこと。

2組のプレートが互いのすき間をセルフクリーニングするため、濾過体の目詰まりを防げます。そのため、定期的な洗浄水が不要で環境にやさしいだけでなく、日々のメンテナンスコストを減らすことが可能です。

洗浄水不要でアジアの下水処理問題
にも寄与

ジャステックはSDGsが掲げる開発目標における「6. 安全な水とトイレを世界中に(すべての人に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する)」に注力しています。

2016年からJICAによる支援事業に参画し、インドネシア・バタム市の下水処理問題をSPATON技術の導入で解決へとアプローチ(※)。 「消費電力が小さく、新たな洗浄水が不要」というSPATONテクノロジーの強みは、国内のみならず、アジア諸国の衛生にも貢献しています。

ジャステックのアフターフォロー体制

MVP 300Uモデルでは、利用者のスマホで稼働状態をモニタリングできるIoT機能に対応。遠隔からでも汚泥脱水機が正常に稼働しているかチェックすることができます。
センサーが異常を察知した際には通知が届くため、迅速な対応が可能。大きなトラブルの発生を抑制してくれます。
また、ジャステック側にも異常通知が届くため、万が一トラブルが発生した際にはメーカーのフォローが入るという安心感も魅力のひとつです。

ジャステックの取り扱い製品

小規模事業場向け汚泥脱水ユニット MVP 300U

脱水機と薬液溶解設備が一緒になったオールインワンの汚泥脱水機。汚泥処理に必要な脱水のみならず薬液溶解も同時にできるMVP 300Uモデルは、手間がかからず初心者向きの製品です。
設置面積も畳1.1畳分ほどで納まるコンパクト設計(横1,500mmx縦1,200mm)のため、市販の物置小屋さえあれば設置可能。新たな施設の確保が不要で、導入コストを抑えられます。

mvp
引用元HP:ジャステック株式会社公式HP
https://justec.co.jp/mvp
脱水方式 多重板型
処理能力 300リットル/h
想定濃度 0.8~2.0%(3~4.5kgDS/h)
ケーキ含水率 85%以下
サイズ 1,500mm(W)x1,200mm(D)x1,400mm(H)
消費電力 1.24KW(自動溶解機含めて)
要メンテナンス項目 目視による点検、センサー部分の清掃、薬品の補充

工場排水向け汚泥脱水 RZ-400R

無機分・油分・繊維分を含む汚泥の処理に適している製品。目詰まりしにくい「SPATONテクノロジー」を採用しているため、洗浄水が不要です。
ろ過部は特殊なステンレス製で耐久性が高く、維持管理コストの低減が可能です。稼働の騒音や振動もほぼありません。

脱水方式 多重板型
処理能力 14~24kgDS/h
想定濃度 2~4%
ケーキ含水率 85%以下
サイズ 400mm(W)x500mm(D)
消費電力 記載なし
要メンテナンス項目 記載なし

養豚原水向け前処理脱水 NDX-400L

夾雑物や繊維分、無機分を多く含んでいる原水処理に適した装置です。養豚業のなかでも、農場ごとに発生量や濃度、粘性、夾雑物の量が異なります。
多くの実績と積み重ねてきたノウハウにより、各農場に適した脱水機の提案が可能です。

脱水方式 多重板型
処理能力 40~80kgDS/h
想定濃度 1~5%
ケーキ含水率 80%
サイズ 400mm(W)x1,200mm(D)
消費電力 記載なし
要メンテナンス項目 記載なし

小規模事業場向け汚泥脱水ユニット MVP 600U

少量の汚泥処理クラスでも高機能・ローコストのシリーズです。汚泥サービスタンク・汚泥供給ポンプ、混和槽・定量槽、粉末の自動溶解装置・高分子注入ポンプ、ポリ鉄貯留タンク・ポリ鉄注入ポンプ、自動運転可能な操作盤が一体化しました。

運転タイマーと水位センサーが設置され、初心者でもスイッチ1つで使用可能。定期的な難しい炉株の交換などもなく、日常管理にも配慮されています。
またコンパクトなので市販物置にも設置でき、消費電力もわずかに1.24kwhの省電力です。

脱水方式 記載なし
処理能力 600リットル/h
想定濃度 0.8〜2.0%(3~4.5kgDS/h)
ケーキ含水率 記載なし
サイズ 1,500mm(W)x1,200mm(D)x1,400mm(H)
消費電力 1.24kwh
要メンテナンス項目 目視点検、センサー清掃、薬品補充など

【目的別】
汚泥脱水機の種類まとめ

ジャステックの特徴まとめ

特許取得の「SPATONテクノロジー」により、目詰まりせず洗浄水も不要なのがジャステックが提供する汚泥脱水機の強み。 「メンテナンスに手間をかけられない」「人手が足りていない」といった悩みを解決してくれるでしょう。

汚泥脱水機選びのコツは、メーカーのフォローの手厚さにあります。コスト削減のためにも、点検が行き届いたメーカーを選ぶのがオススメです。
このサイトでは、アフターフォローが行き届いた小規模工場向けの汚泥脱水機メーカーを紹介しています。

無理なくコスト削減
小規模工場向けの汚泥脱水機を見る

ジャステックの導入事例

  • 導入先:食肉加工業
  • 汚泥の種別:生物処理余剰汚泥
  • 汚泥濃度:8,600mg/リットル

利用者からの声

SS濃度8600mg/リットルと濃度は低いけれど、VTS80%弱の有機分の割合が高い汚泥が発生します。脱水機導入により、濃度1%以下の汚泥も安定して処理でき、ろ液SS濃度は120mg/リットルになり、ケーキ含有率も84.1%になりました。

ジャステックの会社概要

会社名 ジャステック株式会社
所在地 神奈川県横浜市港北区新横浜2-6-3 DSM新横浜ビル2F
電話番号 045-594-9100
公式URL https://justec.co.jp/
メーカーの点検が行き届く!
安心して使い続けられる汚泥脱水機3選

汚泥脱水機は、使用状況に応じて適切な製品選びをすることで、より効果的なコスト削減につなげることができます。 フォロー体制の整った3メーカーの小規模工場向け製品を、使用状況別におすすめしてご紹介します。

※選出基準:Googleで「汚泥脱水機」で検索して表示された汚泥脱水機メーカー13社のうち、下記2項目を満たす3社を選定(2022年1月時点)。
・官公庁向けでなく小規模工場用の製品を製造している
・詳細な製品スペックや運用時のアフターフォローについて記載がある